Incident Report

[BBS投稿No.103]

日時/場所 
    2001年7月/北海道積丹半島
インシデントの内容
    危険な抱え込みレスキュー
ツアー状況
友人との1泊2日のキャンプツーリング
インシデントの詳細
友人のKさんとは何度か川下りをしたことがあるが、一緒に海を漕ぐのは今回が初めてだった。当日は西風が強く、積丹岬付近には不規則な波が立っていると予測できた。Kさんにはそのことを説明し、沈脱した場合は抱え込みレスキューで対処することを告げた。
積丹岬付近でKさんが沈脱。早速抱え込みレスキューの体勢に入る。Kさんがカヤックによじ登ったところで「腹這いのまま足からコクピットに入る」と説明。次の瞬間Kさんはカヤックに跨り、抱え込みレスキューと馬乗り最乗艇をミックスする形になった。
処置
ここで大きな波をくらったら、Kさんの足は2艇のカヤックに挟まれ、重大な事故に繋がったかもしれない。足がカヤックに挟まれないように全力で艇を支え、コクピットに座らせた。
原因
被レスキュー者の身になった、タイミングの良い指示ができなかったこと。
反省/対策
今回のケースでは、カヤックによじ登る動作が完了する頃に以下の指示を行えば、問題は発生しなかったと思われる。

・PFDのバウ側の肩の辺りに手を添え、スターンに身体の向きを変える手伝いをする。
・腹這いのまま両足をコクピットに突っ込む旨を伝える。







HOMEIncident Report>危険な抱え込みレスキュー