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おはようございます、
ジー・アウトフィッターメルマガ事業部です。
今日のメニューは「語られる事のないブログ戦略」
サイトの売却編をお届けします。
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├■ 動画ASPがスタート
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├■ サイトの売却
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└■ 編集後記(吉川ごう)
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動画ASPがスタート
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既に話題になっていますが、動画配信専門のASPが
いよいよ日本でもスタートします。
満を持してと言うのは間違いありません。
アメリカでは既にスタンダードなサービスだと言います、
日本でレジェンドとしてスタートするワザールが
「やっぱり日本では駄目だったな」
と言う話には出来ないぐらいの話です。
運営にはインフォトップを作ったメンバーが揃ってます。
ワザール
https://g-outfitter.com/a/wazaar
登録して置きましょう。そして、2ティア紹介です。
2ティアのキャンペーンは17日までなので、急いで登録です。
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サイトの売却(レイラ)
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こんにちは、レイラです。
ヤローの記事のご紹介が続きます。
今回は購入の対極である売却についての
記事をご紹介します。
日々アフィリエイトに関わっている方にとっては、
改めてサイトは素晴らしい資産なんだ、
と納得いただけるないようなのではないかと思います。
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あなたのサイトはいくらになる?
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私(ヤロー)がサイトを売却したのは、2004年の話です。
1998年に趣味で立ち上げたサイトで、ドメインとタイトルを3回
少なくとも4回デザインを大幅に変えながら7年以上、数千時間
費やしましたが、最高に面白いサイト運営期間でした。
私はそれを本当に売ろうとは考えていなかったのです。
コンスタントにお金を生み出してくれたし、サイト運営は
既に生活の一部になっていました。
ただ、ある時気がついたのが、売上があるならば
このサイトには価値がある。
売却しよう、本当に別のプロジェクトにとりかかりたかったし、
サイト運営から解放されるのは重荷を下ろすようなものだったのです。
売却する道は正しい、ただ、一体どうやってそれを達成する?
こうして私はサイトの売却を決心し行動に移しました。
これからどうやって私がサイトを売ったか詳しく話しますが、
必ずしも決まった方法ではありません。
今回の話は、多少のガイドラインにはなるでしょう。
とは言え、サイト売却には多くの方法があり、別の選択肢も
比較してみる必要もあります、それを忘れないで下さい。
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誰かが喜んで払いたいと思う金額が、サイトの価値
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実にシンプルな答えです。あなたがサイトを売りに出したとして、
誰かがいくら欲しいの?と聞いたところで実際なんと答えて
いいかわからない。
そうした質問が役に立たないのを私は知っています。
何年ものハードワークで作ったサイトが安く買い叩かれるのが
面白くないのも分かります。
実際、売却価格を決めるのは難しいです。
売却には他の要素も関わってきます:
・サイトの分野(競合も含む)
・サイト運営に必要な労働時間とスキル
・経費(サーバー代・マーケティング・スタッフなど)
・ビジネスの成長性と速度
・将来性や業界の需給関係など。
これはほんの一部です。
ある人は、ビジネスとして売却するなら価格を売上総利益の10倍
または平均売上の5倍、または昨年度売上合計の
2倍にするべきだと言うでしょう。
eビズブローカー(今は運営されていないサイト売買サイト)曰く、
概してネットビジネスのサイトは利息及び税金等調整前当期純利益の
3倍から6倍の価値があると述べています。
もしサイトが10万ドル(1412万円)の利益を生み出すなら
あなたは30万ドル(4236万円)の資産を持っていることになります。
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売却準備
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サイトを購入するかもしれない人に提供するデータは、
多ければ多いほど好ましいといえます。
特に生データはバイヤーにとって重要ですので、具体的な
数字を聞いてこないバイヤーは何も分かっていないし
本気では無いと判断します。
少なくとも次の3点は用意しておきましょう:
1:トラフィック統計。
ユニークユーザー数(平均・合計)、成長率、アクセス元の国、
サーチエンジン/ブックマークからの訪問者数・検索キーワード。
AwstatsやWebalizer でログファイルを持っておけば
真剣なバイヤーはパフォーマンスをよく把握できます。
2:財務統計。
正規でネットビジネスをしているなら、何らかの会計システムを
持っているはずです。
損益計算書がポピュラーですが、もちろんそれ以上を
提供できる方が好ましいです。
私のサイトは趣味ブログでしたので詳細データの記録は
ありませんでしたが、18ヶ月分の広告収入を含めた金額を
記録していました。
またサーバー代やドメイン代といった経費支払の記録もあり、
それらが収支の全てだったので真剣なバイヤーに
データを提供できました。
3:いい「述べ口上」のセールスレター
あなたとサイトの履歴を紹介し、売却する理由や現在の
財務状況と将来性、その他重要なファクターも書いておきます。
良い価格で売ろうと表向きに書かないこと。
利益を生むサイトなら、アクセス数やトラフィックなど
重要なファクターは確実に記しておきます。
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買い手を見つける
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ざっくりとした売却希望価格が決まったら、
買い手を探しにかかりましょう。
私の場合、年間売上額の2-3倍が最低売却希望価格でしたので、
その点しっかり頭に入った状態で探し始めました。
1:手近なところから:サイトのカテゴリ内(業種内)で探す
最初は、対象マーケットである私の母国で新オーナーを
探すつもりでした。サイトと同じカテゴリの小売業者に
メールすることから始めましたが、既に私のサイトに
広告を載せている業者にもそうしました。
また、海外のオンラインショップにも買い手を
探していると知らせました。
最初に買い手を探すなら、まずはサイトの価値が分かる
個人と連絡を取るべきです。
ターゲット層について話す必要もない、一番売りやすい相手です。
売却の知らせに一番乗ってくるのも彼らです。現在の顧客層に加え
同じようなカテゴリの潜在的顧客層を手に入れられるからです。
2:手を広げる:カテゴリ外(業種外)で探す
手近なところで買い手が見つからない場合、
サイトを購入したい人を探しましょう。
それはあなたのサイトにポテンシャルを見出す
ネット起業家であったり、単にサイト運営に興味があって
新規に作成するより買い取りたい人かもしれません。
この場合、明らかに前者のケースより詳しくサイトについて
説明する必要があります。
そうしないと、業界に詳しくないバイヤーに
過小評価されかねませんし、さらに悪いことには、
バイヤーが購入した場合、詳しくなければテクニカルな面についても
たくさん教えてあげなければならないことが出てきます。
セールストークと財務諸表とで、あなたのサイトの価値を
理解してもらいましょう。
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売却する
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最終的に買い手を見つけて交渉が始まると、緊急性の高い側が
売買で重要な役割を果たしますが、売り手はあなたです。
条件に満足しない限り、売却する必要はありません。
私の場合、最低売却希望価格は決めていましたが売却に慣れておらず、
1,500ドル値下げしましたが満足な条件で取引しました。
その後、新たなオーナーがサイト運営に慣れるまでの3ヶ月は
彼を助け、売却から約1年の間はテクニカルな面でも助けたものです。
売却の条件についてまとめておきます。
1:送金方法は前払い50%か、銀行振込か、
小切手あるいは現金かを決めます。
2:日付と価格に合意し、当事者全てが正式な契約書に署名します。
大口取引の場合は弁護士をつけて法的問題に備えましょう。
3:どの程度まで売却したサイトのサポートをするか、明確に。
私の場合は長期に渡るサポートを望み、今日でも行っています。
サポートする必須期間を定める必要があるなら名文家します。
4:些細なテクニカルな部分にまで目を向けましょう。
ネットビジネスには複雑なタスクが要求されます。
あなたがかつて使っており、今ではすっかり忘れ去った
ウェブツールがあるかもしれません。ウェブホスティング、
ドメイン名、自動応答、メーリングリスト、ソフトウェア、
サブスクリプション、支払ったディレクトリリストなどを、
新しい所有者に名義変更する必要があります。
こうした要素を売却にあたって忘れてはなりません。
いかがでしたでしょうか?
この記事がお役に立てば幸いです。
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編集後期(吉川ごう)
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サイトの売却、如何でしたか?
私自身もアフィリエイト止めたジャンルあって、それでも
そこそこの順位のサイトとかあったりするんで、
売却は動いて見ようかと思ってます。
このメルマガを立ち上げてから、海外情報をこうして
のぞき見するようになったんですが、お陰で
私自身の動きが変わってきたなと。もちろん良い方向に。
今回冒頭で紹介している、ワザールにしても、アメリカの
状況を知っていただけに、いち早く国内での動きを
知って準備してましたしね。
引き続き、最新情報お届けします。
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