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検索エンジンは今後どうなるのか?
- 2015/10/31
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こんにちわ、
ジー・アウトフィッターメルマガ事業部です。
弊社関係の者が皆開講を心待ちにしている
松原さんとこのメルマガ塾、募集は本日までです。
→ https://g-outfitter.com/a/7th-club
メルマガ塾を煽っておきながら、
google様を中心とする検索エンジンのお話が今日のネタ。
インターネットを生業にしていると
否が応でもgoogle様の顔色を伺わず生きてきは行けません。
面倒といえば面倒ですが、最低限の事を知識として持つ、
やっぱり必要だと思うのです。
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├■ 検索エンジンの未来(レイラ)
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└■ 編集後記(吉川ごう)
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検索エンジンは今後どうなるのか?
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こんばんわ、レイラです。
今日はサーチエンジンランドの記事をご紹介します。
検索エンジンは今後どうなるのか?
アフィリエイターの私達が、
いつも気にかけていることです。
この記事は今年の9月29日から10月1日にNYで開かれた
SMX (サーチ・マーケティング・エキスポ)eastでの
ディスカッションから得られたことをまとめます。
結論としては、検索やマルチプラットフォームの未来は
確実な予測を立てることは出来ませんでしたが、
検索の未来には多様な方向性がある事が確認できました。
セッションの始めにコムスコア株式会社の
エリ・グッドマン氏が提示したデータをご紹介します。
例えば、次のような統計です。
※コムスコア:Comscore。
デジタル市場分析によって人々の行動を測定したり、
インターネット視聴率を測定しているアメリカの会社。
・13歳以上のアメリカ人口のうち、25%は
未だにスマートフォンを持っておらず60%は
タブレットを持っていない。
・2013年6月と2015年同月を比べた場合、
デジタルメディアの使用量は49%増加し、
モバイルアプリは90%増加した。
・全検索におけるモバイルの割合は30%以下で、
このうちスマートフォンの割合はタブレットより20%高い。
・モバイル経由でネットに使う時間の80%が
3つのアプリによって占められている。
上の3点から何が導き出せるのか?
モバイルは依然として成長著しく、
マーケッターにとっては巨大な市場です。
上記から、3つのテーマが導き出されました。
・モバイルアプリ
・アトリビューション
・音声検索
※アトリビューション:元々は金融用語で
ネットでの購買や成果に至るまでの、接触履歴を解析し、
どのように成果が発生したのかを明確にすること。
◆モバイルアプリの伸び
エリ・グッドマン氏によれば、
人々がデジタルメディアに多くの時間を費やしているのは
アプリのお蔭だそうです。
モバイルアプリはユーザーに多様な検索方法を与えました。
Googleで検索するよりアプリに直接行って情報を得る。
この件に関してデイヴ・シュヴァルツ氏は
素晴らしい例を挙げてくれました
:ピンタレスト(Pinterest)とハウズ(Houzz)です。
※ハウズ(Houzz):800万以上の写真の中から、
自分好みのデザインやインテリアの専門家を探せるサイト。
2015年4月9日に、アジア市場初の日本語版がリリース。
http://www.houzz.jp/
この2つのアプリでは日常生活やイベントで
利用できるものを探せるうえ、検索結果ができる以上の
サービスを提供しています。
これがGoogleの障害になるかと言えばそうでもないでしょう。
グッドマン氏が指摘したように、Googleは検索結果に
どんなアプリを表示するかをコントロールできますから。
この件に関してはシュピーゲル氏
(テキサス州ヒューストンのマーケティング会社)
の考察が光っています。
アプリは必ずしも何かを発見することや、
購入可能性の高い見込み客にとって
素晴らしいものではありません。
人々はアプリで検索する前に何を知りたいのか、
を知る必要があるというのです。
◆アトリビューション
モバイルアプリが伸びていることから、
マーケッターにとっては必ずしも新しくはない
テーマが導き出されます。アトリビューションです。
パネルディスカッションではよい例が出されました。
例えば誰かが商品をGoogleで探し、
Amazonのアプリで買った場合の
アトリビューションはどちらでしょうか?
パネリストのレベッカ・リエブ氏は
次のように指摘しました。
90%の購買は依然として実店舗からであると。
誰かがネットで商品を検索しても、
実際に買うのは実店舗なのです。
リエブ氏はまた、実店舗とネットの間を埋める
素晴らしい例を挙げてくれました。
ホーム・デポの例です。
ホーム・デポではショッピングリストを作れて、
実際に店舗に入るとどの商品が店のどこにあるのか
をマップで示してくれるようになっています。
ネットとオフラインをつなぐ素晴らしい方法です。
◆音声検索
音声検索に関する議論のなかでの大きなポイントは、
音声検索とそれに付随するSIRI、Cortana、GoogleNow
といったパーソナルアシスタントの存在です。
音声検索は検索の未来に大きな役割を果たし、
電話を超えて私たちの生活に溶け込んでいく
何者かとして進化するのではないでしょうか。
既にAmazonEchoがあるように、テレビや各種電気製品、
クルマ、それ以上のものに音声検索を
使うようになると考えてもおかしくありません。
問題は、音声検索の本当の威力を知るまでには
技術がさらに洗練されていく必要があるということ。
シームレスな操作ができるようになるまでは、
爆発的な音声検索の数が増えることはないと思われます。
今回のEXPOでは素晴らしい議論ができました。
話題に上がった事柄が近い将来どんな姿になって
現実となるのかとても楽しみです。
皆さんのお役に立てば幸いです。
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編集後期(吉川ごう)
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検索エンジンとのお付き合いはほんとに難しい。
次から次へと新しい◯◯が良い、って話が登場し
それを追いかけて収入に繋げると言うのが面倒で 笑
でも、ずっと前から心がけている事は不変です。
「訪問者の役に立つコンテンツ」これに尽きます。
アフィリリンクがクリックされる為のコンテンツじゃない。
と書くと、お前もアフィリエイトで稼いでるじゃないか
という声が聞こえて来るのは間違い無いけれど
役に立つコンテンツ書いて、アフィリリンクを
踏みやすい場所に置いたら勝手に報酬になる、
文字にするのは難しいですが、そんな感じですね。
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