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海外のアフィリエイター事情
- 2016/5/29
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こんにちは、レイラです。
皆さんも既にご存知の通りアフィリエイトは最新のマーケティングの手法としてこれからもっと市場規模が拡大していく事でしょう。私も微力ながら応援させていただきます。
では、本題です。
アフィリエイトの成り立ち
アフィリエイト業界の発端というのは、1994年にPCフラワーズ&ギフトの創始者ウィリアム・J.トビン氏が自社製品の流通アイデアを実行したのが始まりです。
その情報を得て1996年にAmazon.comがアソシエイツをスタート。1999年にはバリューコマースが日本初のASPとして動きだしました。
日本では、アフィリエイト・サービス・プロバイダ事業を掲げた上場企業がアフィリエイト業界の向上を図るために同業他社との連携を図り切磋琢磨しているようですね。
今回は、日本からは見えづらい海外のアフィリエイター事情についてお話ししていこうと思います。
アフィリエイト発祥の地アメリカのアフィリエイターも現実的な方々が多いようです。
アフィリエイターのプロフィールを見てみると
・長時間労働の会社を脱サラするために。
・収入が低いためその補てんに。
・元売れないミュージシャンから転身。
・元長距離トラックの運転手から転身。
などなど。
実社会で苦労している方が、その辛さから脱出する術としてアフィリエイトを選ぶ方が多く見受けられました。
日本の稼いでいるアフィリエイターも多かれ少なかれ、アフィリエイトをする理由はそのような方が大半とも聞いています。
ですが、よくよく調べてみるとそう言った方々ばかりではありません。
世界的エリート大学として名高いオックスフォードやケンブリッジといった高学歴者の人たちもアフィリエイトの素晴らしさに気付き、早々に参入していたりもするのです。
アフィリエイトを学ぶスタイル
では、アメリカのアフィリエイターは、どのようなカタチでアフィリエイトを学んでいるのか?という話ですが、
おそらく日本のスタイルとそう変わりはないかと思います。、
・ネット検索などから独学で習得する
・オンラインスクールでやり方を習得する
この2通りが主になっています。
アメリカでも規模の大きなアフィリエイト塾「ウェルシー・アフィリエイト」というのがありまして、この塾は、無料登録制を採っていて入塾するとアフィリエイトに関しての情報が色々と用意されてあります。
その中で、自分の欲しい情報の動画を購入したり学びたいクラスに料金を支払って入室する、そういった形態でスキルを習得するシステムを採用しています。
日本のスタイルは、どちらかといえば
「塾長となっている方の手法をマニュアル化して習得してもらう」
というのが主流と聞いています。
入塾する際に一定期間の料金を先払いしてスキルを学ぶというスタイルですね。
沢山あるノウハウの中から、必要な情報だけにお金を支払うのがアメリカンスタイルなのかも知れませんね。
アフィリエイトの祭典
ここに限ったことでは無いと思うのですが、ウェルシー・アフィリエイトは会員登録すると日記が書けるSNSスタイルがベースになっています。※日本の食べログやミクシィのような感じです。
そこではメンバーの各々が、自分が持っている情報をシェアしあって、シェアされた情報の内容にコメントが多く寄せられたり。そして、役立つ情報を多く発信した知名度の高い会員にはMVP賞が贈られます。
このMVPを獲得したメンバーは年2回あるアメリカ最大のアフィリエイトの祭典
「アフィリエイト・サミット」
に無料で招待されるので、SNS内では本気の情報が飛び交います。
今年も1月にラスベガスで開催されたばかりなのですが、豪華な高級ホテルの会場に、多くのアフィリエイターが集まり一流シェフの料理に舌鼓を打ちカジノでカードゲームを楽しみリアルな交流を図るというものです。
もちろん遊びばかりではなく、色々なASPや広告主もブースを構えてアフィリエイトの売上を伸ばすためのサイト作成やSEO・関連法規などの講座も時間ごとに開催され興味のある講座に参加して学びを得ることもできます。
サミットの参加者レポートをいくつか読ませていただいた中に印象的な言葉があったのでお伝えしておきます。
「私たちはものを売っているのではなく、人々を助けているんだ」
この精神はアフィリエイトの意を突いていて前回に書いたWebユーザビリティ最適化にも精通していると強く感じました。
みなさんにも、こう言った意識をいつも胸に置いてサイト作りに励んで欲しい。
そう願っています。
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