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Webユーザビリティ最適化で収益アップ
- 2016/5/28
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こんにちは、レイラです。
アフィリエイターとして、習得しておくべきスキルにWebユーザビリティの最適化と言うものがあります。
※Webユーザビリティ最適化とは、検索者が欲しているコンテンツが存在し、検索者が最終的にゴールに辿り着けるための情報と根拠のある答えを提供できている状態を追及すること。
以下、「WU最適化」としますね。
あなたが作成したサイトやランディングページには、A・BテストなどWU最適化は施されていますか?もしも、アクセスのあるサイトで思うような収益が上げられていない状態でしたら、今一度、所有サイトのWU最適化を行ってみてください。
今回は、このWU最適化の方法について書こうと思います。
一言に、最適化といってもいくつもの工程が必要となるのは、安易に想像はできるとおもいますが、実は、大きく分けると2種類しかありません。
付け足しによるWU最適化
ランディングページの成約率の向上で行う作業として
「何を足せば訪問者の欲求を満たせるのか?」
ということがまず挙がるのではないでしょうか。
◎見出しタイトルを足す
-文章中に盛り込んだキーワードだけではなく見出しタイトルとして取り上げ、視覚だけでなく文章内容にメリハリを持たせましょう。
◎新しい画像を足す
-イメージ画像や商品画像・使用画像を使いイメージングを促してみましょう。
画像のサイズや画像掲載場所なども検証する必要があるはずです。
◎お客さまレビューを足す
-商品紹介に欠かせないものとして、使用感や体験談の掲載は必要不可欠です。
・今まではどうだったのか?
・それがどうなったのか?
・長く使って行く価値は有るのか?
など。
やはり口コミは少なからず参考にする人が多いため載せておかなくてはいけないでしょうね。
◎複数のCTAボタンを足す
-訪問者が認識しやすいボタンを要所に設置しクリックを促進させる。
ボタンの色だけではなく右側に置いてみたり左に入れ変えてみたり大きさを変えてみたりと多数検証してみます。
◎オファーを足す
-サンプル品や無料サービスの提供を付け成約への後押しをする。
メールマガジンでよく使う手法として、無料レポートと言うものがそれに該当しますね。
以上のような付け足しの方法が主に上げられます。
実は、ほとんど収益化できていなかったサイトに上記の付け足しと検証を繰り返すことによって、
「クリック率だけではなく、コンバージョン率を
4.5%から7%へ引き上げることに成功した。」
という報告がつい先日ありました。
残念なのが、その後は頭打ちとなってしまってそのほか、何を加えても数字が下がったために、最適化を止め。他の案件に移ったそうなのです。
すごく、もったいない話です。本当の意味でのWU最適化は、まだ終わっていないのに。
実は、足すばかりではなく逆に引くという手法を使って
「良い結果を得られた。」
といった声も上がっていたりしています。
ミニマムテスト
付け足しによるWU最適化が頭打ちになって、次に行うことは、ミニマムテストという方法なのです。
このミニマムテストは、A・BテストでWU最適化を最高値まで行ったあと、ページの要素を最小限まで取り払ったバージョンを作って成果を比較するものです。
・99%の画像を除去
・全ての文字数稼ぎ文章を除去
・40%のキャッチコピーを除去
・最重要のコピーと見出しと誘導文以外の全てを除去
これらを行いテストした結果、
「付け足しによるWU最適化」をしたサイトよりも、クリック率は+6%UPし、コンバージョン率は+4.1%UPという結果が出たというのです。
ミニマムテストを経て、どうしてこのような結果が出たのか、的確に説明はできないですが、データとして出た以上これが真実としか言えないのも事実なのです。
それでは、ミニマムテストとは違った「引く」という別のテスト方法があるので紹介しておきますね。
ワンステップリバース
ワンステップリバースとは、1回につき1つの要素を取り除いた結果、どう売上が変化したのかを確認する方法です。
例えば、CTAボタンを外してみる例えば、ファーストビュー画像を外してみる
など。
このワンステップリバースは時間の掛かる方法ではあるものの、それぞれにどのような違いが出てくるのかを知ることができる有効な方法でもあります。
このワンステップリバースも念頭において最適化を図ってみると良いでしょう。
今回、Webユーザビリティ最適化の方法として
「足し引きによる収益化」
を検証する必要性を書きました。
やはりPDCAサイクルを回し続ければ色々な結果が得られ、さらには、案件毎のWU最適化と言うものが見えてくることができるでしょう。
そうすれば、最小限のアプローチで、思いもよらない高い収益を上げることが可能になるはずです。
果たしてどこまで成約率向上を追求できるのか?
是非とも、WU最適化にチャレンジして良い報告を頂けると嬉しいです。
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